鬼束ちひろ:2年ぶり新曲をツアー会場限定で発売 「悪戯道化師」

鬼束ちひろさんの新曲「悪戯道化師(いたずらピエロ)」のジャケット
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鬼束ちひろさんの新曲「悪戯道化師(いたずらピエロ)」のジャケット

 シンガー・ソングライターの鬼束ちひろさんが約2年ぶりとなる新曲「悪戯道化師(いたずらピエロ)」を、ツアー会場限定で発売することがこのほど明らかになった。東京と大阪の2大都市で行う全国ツアー「CHIHIRO ONITSUKA TOUR SHOW 2013 悪戯道化師(いたずらどうけし)」の初日の3月11日に発売する。

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 新曲は、同ツアーをイメージして書き下ろしたもので、「まず大切なファンに届けたい」という鬼束さんの意向で、会場限定で発売されることになったという。歌詞には、「おお 声のないサーカスで ララ 日々がぐらついては 暴かれるのは嫌 脱がされるのは嫌 そう このまま生きて行こうとも」と鬼束さんの新たな決意表明ともとれるフレーズがつづられている。

 ジャケット写真は、道化師(ピエロ)との2ショットというインパクトのあるもので、歌手の桑田佳祐さんや人気バンド「Mr.Children」などのミュージックビデオで高評価を得ている映画監督の柿本ケンサクさんが担当。また、サウンド・プロデュースには、氷室京介さんや藤井フミヤさん、大塚愛さんのプロデュースでも知られるロックバンド「REBECCA」の元メンバーでギタリストの友森昭一さんが手がけている。

 さらにカップリング曲は、鬼束さんがデビューするきっかけとなった米女性シンガー・ソングライターのジュエルさんの楽曲「Who Will Save Your Soul」をカバーし、鬼束さんのギター弾き語りで収録する。同曲は、鬼束さんが10代の頃のオーディションで選んだ特別な曲だという。

 全国ツアー「CHIHIRO ONITSUKA TOUR SHOW 2013 悪戯道化師」は、3月11日と16日に東京・中野サンプラザ、3月26日に梅田芸術劇場(大阪市北区)で開催。新曲「悪戯道化師」は3月11日発売で、全国ツアー会場限定で1000円で販売。(毎日新聞デジタル)

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