星野源:療養で初主演映画イベント欠席 「お会いできず申し訳ない」と手紙で謝罪

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 療養のため再度活動休止を発表したシンガー・ソングライターで俳優の星野源さんが24日、東京都内で開催された初主演映画「箱入り息子の恋」(市井昌秀監督)のトークイベントを欠席。会場のファンへメッセージを寄せ、「しばらく治療期間をいただくことになりました」と報告し欠席したことを謝罪した。

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 星野さんは昨年末にくも膜下出血と診断されて手術を受け、3月に復帰したが、先週の定期検査の結果、「手術箇所が万全な状態ではなくなってきている」ことが判明し、今後、再発防止のため活動休止を宣言。治療に専念する。

 イベントでは、星野さんがレギュラー出演するラジオ番組の放送作家、寺坂直毅さんが司会を務め、星野さんからのメッセージを読み上げた。星野さんは「今日は出席できなくなってしまい、申し訳ありません。ホームページでも発表させていただきましたが、しばらく治療期間をいただくことになりました。夏帆さん、森山さん、穂のかさん、市井監督、ご来場いただいたみなさんにお会いできず申し訳ないです。初主演映画が『箱入り息子の恋』だったことは僕もすごくうれしく思っています」とメッセージを送った。

 寺坂さんは星野さんについて「毎回ラジオが終わったら、映画の感想が束になってくるんです。それを夜の2時から4時まで感想を読んでいる」と様子を明かし、「映画の話とともに、一緒に星野さんにエールを送りたい」と語った。夏帆さんは「星野さんがいらっしゃらないけれど、安心していただけるようにお客さんに楽しんでもらえたらと思ったんですが緊張してすみません。これからもどんどんたくさんの方にこの映画が届けばいいなと思います」と語り、穂のかさんも「源さんにゆっくり休んでいただいている間、大きいスクリーンに会いに来てください!」と映画をPRした。

 「箱入り息子の恋」は、「彼女いない歴=年齢」の天雫健太郎(星野さん)が生まれて初めて女性を好きになり、本当に大切なものをつかむため、周囲を巻き込みながら暴走する恋の物語。内気で愛想がなく、唯一の趣味はカエルを飼うことだけという健太郎を見かねた両親が、親同士が婚活する“代理見合い”で奈穂子(夏帆さん)とお見合いするチャンスをつかんできて……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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