雑誌やウェブで始まった注目作を取り上げる「マンガ新連載」。「マルドゥック・スクランブル」の作画を手がけた大今良時さんのマンガ「聲の形(こえのかたち)」が、大きな反響を呼んだ2度の読み切り掲載をへて、7日発売の「週刊少年マガジン」(講談社)36・37合併号で始まった。
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「聲の形」は、聴覚に障害を持つ少女・西宮硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・石田将也の物語で、2人の衝突や再会を通して、人間の持つ孤独や絶望、愛などを描く異色作。読み切り版は「別冊少年マガジン」(同)11年2月号と「週刊少年マガジン」(同)12号に掲載された。連載版の第1話は、高校へと進学した将也が硝子と再会。それをきっかけに将也が通う小学校に硝子が転校してきた6年前のできごとを回想し始める……という内容。(毎日新聞デジタル)
「聲の形」は、小学生の石田将也と、聴覚障害を持つ転校生・西宮硝子との出会い、衝突、再会を描く物語です。ヒロイン・硝子へのいじめ描写の生々しさから、雑誌掲載をめぐっては編集部内でも意見が真っ二つに分かれていました。ですが、大今先生の強い思いと、監修をお願いしている全日本ろうあ連盟さんの後押し、そして何より、読み切り版を読んでくださった読者の皆さんからの本当にたくさんの声援を受け、ついに連載化までこぎつけることができました。
何が善で何が悪なのか、何が正解で何が不正解なのか。大今先生は「マンガの都合で白黒つけたくない」と言います。きっと、人間が持つ孤独も、絶望も、愛も、希望も、すべてが平等に描かれていくマンガになると思います。そして、読んでいただければ、きっと昨日よりちょっぴり、周りの人たちに優しくなれる不思議なマンガになると思います。
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