KinKi Kids:コンビで20年ぶり映画共演 ライバルレーサー役で映画声優初挑戦

KinKi Kidsの堂本光一さんが吹き替えを担当するジェームス・ハント役のクリス・ヘムズワースさん(左)と堂本剛さんが吹き替えを担当するニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールさん (C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.
1 / 1
KinKi Kidsの堂本光一さんが吹き替えを担当するジェームス・ハント役のクリス・ヘムズワースさん(左)と堂本剛さんが吹き替えを担当するニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールさん (C)2013 RUSH FILMS LIMITED/EGOLITOSSELL FILM AND ACTION IMAGE.ALL RIGHTS RESERVED.

 人気デュオ「KinKi Kids(キンキキッズ)」の堂本光一さんと堂本剛さんが、来年2月7日公開の映画「ラッシュ/プライドと友情」の日本語吹き替え版で、映画の声優として初共演することが23日、明らかになった。2人の映画共演は1994年公開の「シュート!」以来20年ぶりで、映画声優はともに初挑戦。今作は伝説のF1レーサーたちの闘いと男の絆を描く物語で、光一さんは奔放な性格で誰からも愛される天才レーサーのジェームス・ハント役、剛さんは冷静な判断力を兼ね備えた秀才レーサーのニキ・ラウダ役とライバル同士を演じる。

ウナギノボリ

 「ラッシュ/プライドと友情」は、「アポロ13」(95年)や「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年)などを手がけたロン・ハワード監督の最新作。F1黄金時代の1976年を舞台に、元F1レーサーで93年に亡くなったハントさんと、ライバルだったラウダさんをモデルとし、レーサーの命がけの闘いと友情を超えた絆を描く。モデルとなったラウダさんは「ずば抜けた映画だと思います。レースだけでなく2人の関係性、葛藤をよく描いている」と絶賛している。

 少年時代からF1の大ファンという光一さんは「光栄で大変うれしく思っております。命をかけてレースをする者だからこそ感じる人生をF1の大ファンとして恥じることのないよう、自分の声で表現したい」と気合十分。一方の剛さんは「F1の知識が少ない僕にも引き込まれていく映画でした。常にトップを走る2人がみせるヒューマンドラマにとても感動しました。女性にも男性にも共感できる感情がたくさんちりばめられている作品だと思う」とコメントし、「この素晴らしい2人の世界観にご一緒させていただける機会をいただき、大変光栄です」と喜びを語っている。(毎日新聞デジタル)

映画 最新記事