Dr.マシリト:伝説のカリスマ編集者が“マンガ”披露

ほったゆみさんのマンガ「はじマン チャレンジ!はじめてのマンガ」の1巻表紙
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ほったゆみさんのマンガ「はじマン チャレンジ!はじめてのマンガ」の1巻表紙

 人気マンガ「ドラゴンボール」などの担当編集者で、「Dr.スランプ」の人気キャラクター「Dr.マシリト」のモデルでも知られる集英社専務の鳥嶋和彦さんが、ほったゆみさんのウェブマンガ「はじマン」で“マンガ”を披露していることが19日、明らかになった。多くのヒット作を生み出した伝説のカリスマ編集者の作品について、集英社は「鳥嶋の作品を前にしたほったさんの感想は必見です」と話している。

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 「はじマン」は、人気マンガ「ヒカルの碁」の原作者・ほったさんが、絵心のない人でも挑戦できるよう、構図やせりふ、キャラクターを大まかに描いた「ネーム」のような状態もマンガと見なし、ほったさんが感想を加え、マンガの楽しさを伝えることに重きを置いた異色作。

 鳥嶋専務の作品は、ウェブサイト「となりのヤングジャンプ」(http://tonarinoyj.jp/)で同日から配信の始まった「はじマン」の番外編として公開。同日発売の「はじマン」コミックス1巻(330円)を記念した企画で、他にも「ヒカルの碁」でコンビを組んだ小畑健さん、「ONE PIECE」の初代編集で週刊少年ジャンプ副編集長のアサダタカノリさんらも作品を披露する。

 鳥嶋さんは1952年生まれ。76年に集英社へ入社し、桂正和さんのヒット作「ウイングマン」なども担当。週刊少年ジャンプ編集長などを経て、2010年から現職に就いている。

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