片岡愛之助:歌舞伎界初の仮面ライダーに 変身も歌舞伎風

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 大ヒットドラマ「半沢直樹」でオネエ言葉の黒崎を演じて話題を呼んだ歌舞伎俳優の片岡愛之助さんが、特撮映画「劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!」に劇場版オリジナルキャラクターで悪役の仮面ライダーマルス役で出演することが24日、明らかになった。このほど行われた公開アフレコに登場した愛之助さんは「撮影にあたり改めて変身ポーズを研究しましたが、仮面ライダー鎧武たちの変身とは違い、僕の演じる仮面ライダーマルスは“スロー”な変身で、少し歌舞伎風になっています」と明かした。

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 愛之助さんが演じるのは、仮面ライダー鎧武と敵対するキャラクターで「新しい世界を切り開く究極の神の存在」という設定で、「黄金の果実」を持つ最強の仮面ライダー。「神の雰囲気を醸し出せる風貌と目力」のある存在として起用された愛之助さんは「僕も仮面ライダーを見て育ったので、オファーをいただいいたときは喜びました」と感激し、「次世代の神と自負する“悪のボス”を演じますが、悪役を演じるのは楽しいです」とコメントしている。

 同作品は、特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの平成ライダーシリーズ第15作「仮面ライダー鎧武」の全ライダーが登場し、「黄金の果実」を巡って戦いが繰り広げられる。Jリーグとのコラボレーションによって、元サッカー日本代表の中山雅史さんが本人役で出演するほか、現役Jリーガーである佐藤勇人選手(ジェフユナイテッド市原・千葉)、駒野友一選手(ジュビロ磐田)も出演する。7月19日全国公開。

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