世界ボクシング評議会（WBC）世界スーパー・フェザー級王者の三浦隆司選手が20日、東京都内のホテルで22日に横浜国際プールで行われる3度目の防衛戦の調印式を行い、対戦相手の同級1位、エドガル・プエルタ選手（メキシコ）らとともに会見。三浦選手は「前より強くなったという実感がある。（相手が）必死に向かってくると思うが、それ以上に自分も必死にやって必ず勝ちたい。どのパンチでも倒せる自信がある。KOで勝つイメージしかない」と自信を見せた。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　対戦相手のプエルタ選手は三浦選手について「とてもパワフルでリングの上では好戦的な選手。とてもリスペクトする」と話し、「彼は魂を持ってリングに上がる選手で、私も同じ。いい試合ができると思う。ボクシングファンの皆様に喜んでもらえるような試合をしたい」と意気込んだ。

　この日はWBC世界フライ級王者のローマン・ゴンサレス選手（ニカラグア）と同級8位のロッキー・フエンテス選手（フィリピン）も会見に出席。ゴンサレス選手は「私の持ち味を出して、これまで通り勇敢な闘いをしたい。コンビネーションパンチを生かして最後は神の祝福を受けたい。KOで勝ちたいと思う」と意気込んだ。対するフエンテス選手も「今まで日本での試合は全て勝っているので、今度の試合も勝てそうな気がする。チャレンジャーらしく積極的にいきたい」と意欲を見せた。

　三浦選手、ゴンサレス選手のダブル世界戦の模様は、22日に開催されるWOWOWのイベント「TOUCH！　WOWOW2014」で「生中継！　エキサイトマッチスペシャル ダブル世界タイトルマッチ　三浦隆司＆ローマン・ゴンサレス」と題して生中継。WOWOWプライムで22日午後4時45分から無料放送される。