女優の広末涼子さんが4日、東京都内で主演映画「はなちゃんのみそ汁」(阿久根知昭監督、2015年秋公開予定)の製作発表会見に出席。実話を基にしたベストセラー本が原作で、家族を残して33歳の若さで亡くなる母親役を務める広末さんは「脚本を読んでたくさん笑い泣きしました。声を出して笑いそうなくらいなのに涙が止まらなくて」と明かし、「私が流した涙は、悲しいとかつらいとか、苦しいとかではないものだと感じた。見てくださる方にもそういう気持ちになっていただけるように命をかけて演じたい」と決意を語った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
映画は、新聞記者の安武信吾さんと、33歳の若さで亡くなった妻の千恵さん、娘のはなさんの同名のノンフィクション(文芸春秋)が原作。乳がんを患った余命わずかの母親が、まだ幼い娘にみそ汁づくりを通して愛情と生きていく強さを伝える姿を描く。今夏には日本テレビ系のチャリティー番組「24時間テレビ37 愛は地球を救う」でもドラマ化され、人気グループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんらが出演して話題を呼んだ。
映画では、広末さんが千恵、滝藤賢一さんが信吾を演じ、一青窈さんが千恵の姉役と主題歌を担当する。はな役はオーディション中。広末さんは「原作ともドラマとも全然違った作品が映画でできあがる予感がしています。はなちゃんはもちろん、空にいるはなちゃんのママにも笑い泣きしてもらえるすてきな作品を作りたい。命をかけて演じたい」と語っていた。
会見には、広末さん、滝藤さん、一青さん、阿久根監督のほか、原作者の安武信吾さんとはなちゃん親子も出席。はなちゃんお手製のみそ汁を振る舞われた広末さんは「おいしいです。ほっとします」と笑顔を浮かべていた。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の大ヒット御礼舞台あいさつが12月23日、東京都内で開かれた。イベントでは…
東宝の2025年の配給作品ラインアップ発表会が12月23日、TOHOシネマズ 日比谷(東京都千代田区)で行われ、2024年の興業収入などが発表された。市川南取締役専務執行役員は、…
2012年から7シリーズにわたって放送されたテレビ朝日系の人気ドラマの完結作となる映画「劇場版ドクターX」(田村直己監督)のクランクアップ写真が公開された。主演の米倉涼子さんをは…
俳優の米倉涼子さんが12月22日、東京都内で行われた主演映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督)の“舞台あいさつFINAL”に登場。イベント終盤にあいさつを求められた…
花沢健吾さんのマンガが原作の映画「アンダーニンジャ」(福田雄一監督、2025年1月24日公開)の新キャストが発表された。津田健次郎さんが、謎の存在「アンダーニンジャ(UN)」の声…