モデルで女優の森川葵さんが17日、東京都内で行われた主演映画「チョコリエッタ」(風間志織監督)の初日舞台あいさつに登場した。髪を約30センチ切って丸刈りで臨んだ同作について、森川さんは「(主人公の)知世子は、森川葵そのものです。ここが一緒という一部分ではなくて、すべてが私です!」と、役柄への思いを熱く語った。
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「チョコリエッタ」は、大島真寿美さんの小説が原作。幼い時に母を亡くし、心の支えだった愛犬ジュリエッタも死んでしまった高校生の知世子(森川さん)は、伊の名匠・フェデリコ・フェリーニの映画「道」を通じて映画好きで変わり者の先輩・正宗(菅田将暉さん)と出会い、“ここじゃないどこか”を目指して旅に出る……というロードムービー。舞台あいさつには、森川さんのほか、菅田さんと風間監督も出席。サプライズゲストとして、知世子の少女時代を演じた子役の梅垣日向子ちゃんも登場し、森川さんらに花束を贈った。
森川さんは「自分が初めて、そのまんま何も考えずにいるだけで演技をしているといわれる不思議な感覚で、今まで一番思い入れのある映画」と自信を見せ、菅田さんも「(映画のキャッチコピーは)『森川葵』でいいんじゃないでしょうか」と森川さんの演技に太鼓判を押した。一方で、撮影の思い出を聞かれると、森川さんは「菅田先輩がおごってくれてインドカレーを食べた。すっごいおいしかったです!」と大興奮。「もし菅田さん主演で映画を撮るなら?」という質問には、「菅田さんの眉毛と鼻が好きなので(撮りたい)」などと珍回答を連発し、観客の笑いを誘っていた。
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