芦田愛菜:吹き替えは「芝居をイメージ」 海外ドラマ吹き替えに初挑戦

海外ドラマ「チェスター動物園をつくろう」で日本語吹き替えに初挑戦した芦田愛菜さん
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海外ドラマ「チェスター動物園をつくろう」で日本語吹き替えに初挑戦した芦田愛菜さん

 人気子役の芦田愛菜さんが、29日にWOWOWプライムで放送される英ドラマ「チェスター動物園をつくろう」で海外ドラマの吹き替えに初挑戦した。「動物好きの人に見てほしい」と話す芦田さんに話を聞いた。

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 「チェスター動物園をつくろう」は、BBCで2014年9月から放送されたドラマ。イングランド北西部の小都市チェスターを舞台に、第一次世界大戦で出征した際に受けた心の傷を引きずり、実家の雑貨店を手伝っているジョージ・モッターズヘッドが1931年に動物園を開園するまでを描く。芦田さんは主人公・ジョージの娘、ジューンの日本語吹き替えを担当する。

 「声をジューンの口にただ合わせるのではなくて、ジューンのお芝居をイメージしないと、適切な声が出なかったので難しかった」とアテレコを振り返った芦田さん。ほかの出演者と一緒に収録に臨み、「マイクの前に(自分の番がきたら)入れ代わり立ち代わり行くんですが、自分の番ではないときに出ちゃったり、逆にスルーしちゃったらどうしようって思いながらやりました」とヒヤヒヤしたエピソードを披露した。

 演じるジューンについては「動物が好きなところは似ているし、サルを肩に乗せていて、私もまねしたい」と話す一方で、「私はイヌを飼ったことがないので、イヌを飼ってみたいです。キャバリアっていうイヌを飼ってみたい。耳が可愛いんです」と目を輝かせた。

 動物がたくさん登場する同ドラマについて「ペンギンとかイルカが可愛い。ペリカンとかなかなか見られない動物も。動物がいっぱいのシーンは和む」と声を弾ませ、「家族皆で見ていただけたらうれしいです」と元気いっぱいにアピールした。ドラマはWOWOWプライムで29日正午から全6話を連続放送(第1話は無料)。

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