ドランクドラゴン鈴木拓:朝ドラ初出演も「バーターじゃない」 「相方よりもせりふが多い!」と主張

NHK連続テレビ小説「まれ」の会見に登場したドランクドラゴンの鈴木拓さん
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NHK連続テレビ小説「まれ」の会見に登場したドランクドラゴンの鈴木拓さん

 お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんが7日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれたNHK連続テレビ小説「まれ」の会見に登場した。相方の塚地武雅さんが同ドラマに出演中で、鈴木さんも11日にスタートする横浜編で朝ドラ初出演を果たすことについて「(塚地さんの)バーターではございません。今まで(の出演作)はバーターでした。相方よりもせりふが多い。脚本家にせりふを減らしてくれとお願いした」と明かした。

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 鈴木さんが演じるのは、ダメなパティシエの浅井和也で、役どころを「ダメなヤツなんですよ。他局のネコ型のアレ(ドラえもん)の主人公(のび太)みたいです」と説明。また「数字(視聴率)が下がったら、われわれのせいになる」と弱気な発言も飛び出した。

 ドラマの制作統括を務めるNHKの高橋練チーフプロデューサーは、鈴木さんの起用について「(バーターではないのは)本当です。(土屋太鳳さんが演じる)希の10歳以上年上で、うだつが上がらない人ということで鈴木さんの名前が挙がった」と説明していた。

 ドラマは、夢ばかり語る父のせいで、一度は堅実な公務員の道を選んだ津村希(土屋さん)が、夢を持った人々と触れ合う中で、本当の自分の夢を思い出し、世界一のパティシエを目指す……というストーリー。11日放送の第7週から横浜編に突入し、希が横浜のフランス菓子店で修行を積む姿が描かれる。

 会見には、土屋さんや横浜編でフランス菓子店のパティシエ・池畑大悟を演じる小日向文世さん、りょうさん、柳楽優弥さんも登場した。NHK総合で毎週月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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