GENKING:「言葉はいらない関係」 退院の北斗晶への思い明かす

退院した北斗晶さんへの思いを明かしたGENKINGさん
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退院した北斗晶さんへの思いを明かしたGENKINGさん

 美男子と話題のおネエタレント・GENKINGさんが7日、東京都内で開かれた映画「はじまりのうた BEGIN AGAIN」(ジョン・カーニー監督)のDVD&ブルーレイディスク(BD)発売記念イベントに登場。乳がん手術を受けたタレントの北斗晶さんと、プライベートでも交流があるというGENKINGさんは、記者から北斗さんについて聞かれると「(病気を知ったとき)気安い気持ちで『応援してます』とか『北斗さんなら大丈夫』とか、『必ず治る』とかそういう言葉すらかけられなかった」といい、「言葉はいらない関係です」と明かした。

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 GENKINGさんはメールなどで連絡をしているといい、「自分的にも、(応援の言葉を)口にするのは、寂しい気持ちになっちゃう」と話した。メールでは「『ラブ』って送ったりしています。北斗さんはメールの返事にも気を遣ってくれる優しい方なので、返事がなくても大丈夫なようにメールを送る。北斗さんも『GENちゃん返事大丈夫だからね』と言ってくれる。気を遣わせないようにしている」という。言葉はいらないというが「ひとつ言えることは、北斗さんのことが僕はすごく好き。(病気のことを)口にはしない」と語っていた。

 「はじまりのうた BEGIN AGAIN」は、アカデミー歌曲賞を受賞した「ONCE ダブリンの街角で」のカーニー監督がメガホンを取り、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイさんが歌声を初披露した映画。ナイトレイさん演じるシンガー・ソングライターのグレタは、スターとして忙しくなった恋人のデイブに裏切られるが、落ち目の音楽プロデューサーのダンに見いだされ、アルバムを制作するため、ニューヨークの街角で、ギターを片手に次々とゲリラレコーディングを敢行していく、というストーリー。「アベンジャーズ」でハルクを演じるマーク・ラファロさんがダンを演じるほか、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レビーンさんが、デイブ役で映画デビューを果たしたことでも話題となった。イベントには、映画コメンテーターの有村昆さんも登場。GENKINGさんがペイントしたギターもお披露目された。DVD&BDは発売中。

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