逃がした魚は大きかったが釣りあげた魚が大きすぎた件
第7話「釣り上げた魚の拳」
5月13日(水)放送分
昨年11月30日に多臓器不全のため93歳で亡くなったマンガ家の水木しげる(本名・武良茂=むら・しげる)さんのお別れの会が31日、青山葬儀所(東京都港区)で営まれ、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ゲゲゲの女房」で水木さん夫婦を演じた女優の松下奈緒さんと俳優の向井理さんが参列。向井さんは涙で目を潤ませながら水木さんとの思い出を明かし、松下さんも「大変素晴らしい夫婦を演じさせてもらえることがうれしかった」と声を震わせた。
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向井さんは「(訃報を)聞いたときは信じられなかった。不死身のような人だと思っていたので。悲しい気持ちは、しげるさんに対してというより、残された奥様に対して。本当に2人でいる時のたたずまいがすてきな2人だったので」と告白。
また、「一般的に知られる水木しげるさんを演じるのとは違って、武良茂さんという人物を演じるということで役作りが難しくて。すごくプレッシャーが大きかった」と撮影当時を振り返り、クランクイン数日前に「(水木さんから)一言だけ『好きなようにやりなさい』と言われた。その一言で不安や葛藤が吹き飛んで突き進むことができた」と感謝。「いろいろなことを包み込んでくれる方だった。その言葉を糧にこれからもやっていくんだろうなって」と目を潤ませながら語っていた。
この日のお別れの会は、「水木しげるサン お別れの会」と題され、作家の荒俣宏さんが発起人代表を務め、作家の京極夏彦さんが司会を担当。鬼太郎や悪魔くん、「ゲゲゲの女房」などに関する楽曲がBGMとして流され、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で主人公・鬼太郎役を務めた声優の野沢雅子さん、実写映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」に主演したウエンツ瑛士さんら生前に親交のあった関係者が続々と詰めかけ、水木さんに最後の別れを告げた。
水木さんは1922(大正11)年3月8日生まれで、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争で激戦地であるラバウルに出征、爆撃を受け左腕を失う。戦後は紙芝居の画家、貸本マンガ家を経て、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」「河童の三平」などの人気マンガを生み出した。2010年には水木さんの妻・武良布枝さんの自伝小説「ゲゲゲの女房」が朝ドラになり、人気を博した。
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2026年05月15日 05:00時点
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