グリーとLINE(ライン)は4日、ゲーム事業でマーケティングパートナーとして協業すると発表した。協業第1弾のタイトルとしてアクションRPG「追憶の青」のリリースを2016年上半期中に予定している。
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協業は、グリーのアプリ開発スタジオ「Wright Flyer Studios」が発売元となり開発や企画・運営を担当したコンテンツを「LINE GAME」プラットフォーム上で展開し、LINEがマーケティング部分を担当する。共同出資して2014年10月に設立した「Epic Voyage」(エピック・ボヤージュ)で展開する。
「追憶の青」は戦乱の世を生き抜く青年「フリオ」と彼に関わる人々の軌跡を描いた重厚なストーリーで、滑らかに動く2Dアクションを片手縦持ちで遊べる作品。敵の攻撃パターンを覚え、すきを狙ってコンビネーションをつなげて敵を倒す爽快感あるれるアクション、最大3人での共闘マルチプレーや対戦プレーなどもお楽しめる。イメージイラストに天野喜孝さん、サウンドにベイシスケイプの岩田匡冶さん、シナリオに田中豪さん、松元弘毅さんら豪華クリエーターを迎えている。
協業についてグリーの荒木英士・取締役執行役員は「LINEとマーケティングパートナーを組むことで、新たなゲーム体験をより多くのお客さまに提供すると共に、スマートデバイス向けのゲーム市場の活性化につなげたいと考えています」。LINEの舛田淳・取締役CSMO(最高戦略マーケティング責任者)は「グリーの高い開発力とLINEが保有する豊富なユーザー基盤といった、両社の強みを生かし、より多くのユーザーに新しいゲーム体験を提供してまいります」とそれぞれコメントしている。
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