女優の鈴木保奈美さんが10日、東京・渋谷のNHKで行われた連続ドラマ「嫌な女(いやなおんな)」(NHK・BSプレミアム)の会見に、主演の黒木瞳さんらとともに登場。鈴木さんは「キャストの平均年齢の高いドラマ」と照れつつ、「毎話、毎話、先輩の俳優さんとお会いできて、色っぽい方々がたくさんで。日本の大人ってすてきだなって思いました。みんな、それぞれの色気があって、その色気を見ていただきたい」とアピールした。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
また、黒木さんと初共演となった鈴木さんは「いろいろと作品は見ていて。お会いする前は、どういう人なのか、見てやろう、盗んでやろうと思っていたんですけど、現場ではあまりご一緒できなくて、盗めずに終わってしまいました」と残念な表情。第1話では顔がほとんど映っておらず、「(撮影で)いろいろなところに行ったはずなのに、あんなに(現場に)いたのに」とこぼしていた。
「嫌な女」は、桂望実さんのベストセラー小説が原作。黒木さんが演じる生真面目で人助けに生きる弁護士・石田徹子が、鈴木さんが演じるとびきり“ジコチュー”で人の好意を金に換えて生きる詐欺師・小谷夏子に振り回されるうち、いつしか互いになくてはならない「戦友」になっていく……という物語。
黒木さんは「『嫌な女』ってすごく強烈なタイトルで、嫌な女ってどういう人なんだろうなって思った。夏子のことと思ったけれど、最初から徹子も嫌な女で、2人とも嫌な女だった」と苦笑い。さらに「嫌な女の嫌な部分って、誰の中にもある欠点、個性、未熟な部分なのかなって(思いながら)演じていた。保奈美さんとのバトルも出てくるので、しっかりと見てほしい」と話していた。会見には古谷一行さんも登場した。
ドラマは全6回。3月6日から毎週日曜午後10時~同49分に放送される。
俳優の福原遥さんが、7月13日スタートの日本テレビ系「新・土ドラ10(テン)」枠(土曜午後10時)で放送されるドラマ「マル秘の密子さん」で主演することが5月27日、明らかになった…
長谷川博己さん主演の連続ドラマ「アンチヒーロー」第7話が5月26日にTBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送された。ラストの展開に視聴者から反響があった。
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(5月18日~24日)は、これまで4回ドラマ化された「南くんの恋人」の設定を“男女逆転”させて令和で初めて実写…
広瀬アリスさん主演のフジテレビ系“月9”枠の連続ドラマ「366日」(月曜午後9時)の第8話が5月27日に放送される。