安藤サクラ:連ドラヒロイン初挑戦 恋に悩む“できる女”に

4月17日から放送のドラマ「ゆとりですがなにか」に出演する安藤サクラさん=日本テレビ提供
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4月17日から放送のドラマ「ゆとりですがなにか」に出演する安藤サクラさん=日本テレビ提供

 先日の日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞した女優の安藤サクラさんが、宮藤官九郎さんが脚本を担当し、岡田将生さんが主演する“ゆとり世代”をテーマとした連続ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)にヒロイン役で出演することが9日、明らかになった。連ドラでのヒロインは初めてという安藤さんは、岡田さん演じる主人公の同僚役で、仕事はできるが恋や人生について悩んでいるという役どころ。「久しぶりのドラマ撮影で少々緊張気味です」といい「撮影はものすごく楽しく、宮藤さんのせりふは聞くのも言うのもわくわくします」とコメントしている。

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 ドラマは、“ゆとり第一世代”とされる1987年生まれの岡田さん演じるサラリーマンの坂間正和、松坂桃李さん演じる小学校教師・山路一豊、柳楽優弥さん演じる住所不定の男・道上まりぶというアラサー男子3人が仕事、家族、恋、友情に迷い、あがきながら奮闘する姿が描かれる。

 また、俳優の吉田鋼太郎さんと太賀さんが同ドラマに出演することも分かった。吉田さんは正和、一豊、まりぶの3人が知り合うきっかけを作る“レンタルおじさん”という役を演じる。宮藤さん脚本の作品に初出演する吉田さんは「大変期待しております。本(脚本)が大変面白く、早く次の回ができないかと待ち遠しい、素晴らしい出来になっております」といい、「(岡田さんたちと)公私ともに仲良くしていただき、かつ、大変尊敬している若手の俳優さんたちと3人いっぺんにご一緒できることも、意気込みにつながっております」とメッセージを寄せている。

 ドラマは4月17日から毎週日曜午後10時半放送。

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