注目アニメ紹介:「くまみこ」 中学生巫女としゃべるクマの非日常的日常系

「くまみこ」のビジュアル(C)2016 吉元ますめ・KADOKAWA刊/「くまみこ」製作委員会
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「くまみこ」のビジュアル(C)2016 吉元ますめ・KADOKAWA刊/「くまみこ」製作委員会

 「月刊コミックフラッパー」(KADOKAWA)で連載中の吉元ますめさんのマンガが原作のテレビアニメ「くまみこ」が3日から順次、スタートする。東北地方の山奥でクマを祭る神社に巫女(みこ)として仕える中学生・雨宿まちとクマのクマ井ナツの日常が描かれる。

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 物語の舞台は、東北地方のとある山奥にある熊出村。そこにある熊出神社に巫女として仕えている中学生・まちは、都会に憧れていた。まちは、ヒグマだが人間と会話ができるナツに都会の高校に行きたいと訴える。やる気があっても根気はなく、世間知らずのまちに、ナツは都会に出るために必要な試練を与えていくことになる。

 まちは“田舎コンプレックス”を抱え、極度の機械オンチ。一方で、ナツは文字を理解でき、タブレットPCまで使いこなして現代社会に適応している。まちのいとこで熊出村の役場に勤める雨宿良夫、良夫の幼なじみでヤンキーだが面倒見のいい酒田響らも関わりながら、ほのぼのとした田舎暮らしが描かれる。

 「ウィッチクラフトワークス」などの日岡なつみさんがまち、「鬼灯の冷徹」などの安元洋貴さんがナツの声優を務める。「ばらかもん」などのキネマシトラスとEMTスクエアードが共同でアニメを制作する。放送はTOKYO MX、サンテレビほか。

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