「未来日記」などで知られるえすのサカエさんのマンガが原作のテレビアニメ「ビッグオーダー」が15日深夜から順次スタートする。世界の革新を目指す異能力者たちの戦いが描かれる。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　同作は「月刊少年エース」（KADOKAWA）で連載中のマンガが原作。舞台となるのは、10年前の“大破壊”を境に、願望を異能力に変える“オーダー”と呼ばれる者たち出現した世界で、主人公・星宮エイジは、10年前に世界を滅ぼしかけた高校生。自身の両親も大破壊で亡くしたエイジが通う学校に、ある日、紅鈴（くれない・りん）という美少女が転校してくる。鈴に一目ぼれしたエイジだったが、鈴は大破壊で両親を亡くし、原因であるエイジを殺そうとしていた。

　大破壊後、能力者によって被害を受けた日本は統治能力を失い、国連暫定統治機構の管理下に置かれ、九州・大宰府政庁が秩序を守っていた。自分の本当の願望が世界平和だったことを思い出したエイジが、10人の能力者・大宰府政庁十人衆を率いて、世界を革新させようとする。

　「TIGER　＆　BUNNY」などの森田成一さんがエイジ、「ゆるゆり」などの三上枝織さんが鈴を演じるほか、声優として久野美咲さんや田所あずささんらが出演する。「未来日記」などのアスリードがアニメを制作する。放送はTOKYO　MX、サンテレビほか。