小雪:主演SPドラマで鈴木保奈美と“女のバトル”

5月28日放送のSPドラマ「ゴールドウーマン」で初共演する鈴木保奈美さん(左)と小雪さん=テレビ朝日提供
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5月28日放送のSPドラマ「ゴールドウーマン」で初共演する鈴木保奈美さん(左)と小雪さん=テレビ朝日提供

 女優の小雪さんが、5月28日放送のスペシャルドラマ「ゴールドウーマン」(テレビ朝日系)で主演を務めることが23日、明らかになった。2015年7月に第3子男児出産後、ドラマ主演は初めてで、テレビ朝日のドラマに主演するのも初めて。銀行の女性総合事務職員が巨大組織の悪事に立ち向かう姿を描き、先輩役として出演する女優の鈴木保奈美さんとは初共演となる。

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 ドラマは、「第5回日経小説大賞」を受賞した芦崎笙さんの小説「スコールの夜」(日本経済新聞出版社)が原作。小雪さん演じる帝都銀行で必死に働く女性総合職の吉沢環が、出世と引き換えに、200人のリストラ断行を指示される。しかし、このリストラの裏にはある事実が隠されていて、利用されたと知った環は“鬼”となって、汚れた男社会に立ち向かう……というストーリー。鈴木さんは環の先輩でライバル的な存在の舞を演じ、敵か味方かわからない妖艶な女性を演じる。村上弘明さん、駿河太郎さん、伊武雅刀さん、六角精児さん、MEGUMIさん、吉行和子さんらも出演する。

 小雪さんは鈴木さんとの共演を「楽しみでした。(フジテレビの連続ドラマ)『東京ラブストーリー』など、保奈美さんの出演作はセリフも覚えてしまうほどよく拝見していましたが、あの時のままお変わりなくいらっしゃるので、まるで自分が夢の中にいるような、ちょっと変な感覚です(笑い)」といい「保奈美さん独特の雰囲気、透明感、声を肌で感じることができて、今回の撮影ではとても癒やされています」とメッセージを寄せている。

 鈴木さんは「大人っぽくて落ち着いていておしとやか、というイメージを抱いていましたが、意外とせっかちかも!? 落ち着いていながらも、物事をサササッと進めていくタイプ」と小雪さんの印象について話している。

 「ゴールドウーマン」は、5月28日午後9時から放送。

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