沖縄国際映画祭:元NMB48・門脇佳奈子“女優”に目覚め「演技の楽しさを知った」

「愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話」舞台あいさつに登場した門脇佳奈子さん(左)
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「愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話」舞台あいさつに登場した門脇佳奈子さん(左)

 アイドルグループ「NMB48」を2月末に卒業した門脇佳奈子さんが22日、沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 第8回沖縄国際映画祭」の初主演映画「愛MY~タカラモノと話せるようになった女の子の話」(公開日未定、古東風太郎監督)の舞台あいさつに、ダブル主演したNMB48の上西恵さん、声で出演したお笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司さんとたかしさんとともに登場した。

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 門脇さんは「ど素人の私が主演なんてできるかなと思ったんですが、本当に温かい現場だったので、無事に演じ切ることができた。今回で演技の楽しさを知ったので、これからもどんどんいろんな役をしたい」と笑顔で語った。斎藤さんに「女優に目覚めちゃったんだ?」とからかわれると、照れながらも「ちょっとだけ!」と女優宣言も飛び出した。

 映画は、ある日突然、髪飾りやシャープペンなど、モノ(所有物)と話せるようになった主人公の女子高生の恋や夢、共同生活を描く青春映画で、お笑いコンビ「おかずクラブ」、お笑いトリオ「ジャングルポケット」もモノの声で出演している。上西さんは「今日映画を見るのが初めてだったんですけれど、にやけが止まらない」と喜びを隠し切れない様子で、「初めての映画の作品でたくさんの方々が来てくださった。皆さんの笑い声が聞こえてきて安心しました」と笑顔で語った。

 今作にちなんで、「もしモノと話ができるなら何と話したい?」と聞かれると、門脇さんは「洗濯機」といい、「夜に回しちゃうから、洗濯機が『(残り時間)何分ですよ~ぺっぺっぺ~』って、教えてほしい」と、声優に斎藤さんを指名して観客を笑わせた。一方、上西さんは「ライブとかで使うマイクとか衣装とおしゃべりしたい。すごく大好きで、一番大切にしているので、どういうふうに思ってくれているかな。『大切にしてくれてありがとう』って言ってくれると思う」と衣装などへの愛を語っていた。

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