福山雅治:主演映画主題歌でTOKYO NO.1 SOUL SETとタッグ 80年代ディスコをギターで

映画「SCOOP!」(大根仁監督)の主題歌を務める「TOKYO NO.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar」(C)2016映画「SCOOP!」製作委員会
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映画「SCOOP!」(大根仁監督)の主題歌を務める「TOKYO NO.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar」(C)2016映画「SCOOP!」製作委員会

 歌手で俳優の福山雅治さんが、中年パパラッチ役を演じる主演映画「SCOOP!」(大根仁監督)の主題歌で、「TOKYO NO.1 SOUL SET feat.福山雅治 on guitar」として音楽ユニット「TOKYO NO.1 SOUL SET」(ソウルセット)とセッションすることが28日、明らかになった。ソウルセットが制作した楽曲にギタリストとして福山さんが参加している。

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 福山さんのギターは、ソウルセットの川辺ヒロシさんから「80年代ディスコをイメージして」という依頼だったといい、「80年代ディスコというテーマは僕にとっては難題でした。なぜなら、ディスコに行ったことないんです」といい、「(今回のソウルセットさんとの)セッションが僕のディスコデビューです。高校の先輩に、町でうわさの不良っぽいお店に連れて行ってもらったような、そんな刺激的な体験でした」とメッセージを寄せている。

 主題歌は「無情の海に」というタイトルで、大根監督が川辺さんに主題歌制作の依頼をしていた時に、福山さんがライブでギターを弾く姿を見て「(主題歌に福山さんのギターが入ったら)面白くなるんじゃないか」と思い、2人に持ちかけて実現。レコーディングはソウルセットが制作をした音源に、福山さんがギターを重ねる形で行われ、何度も電話でのやり取りを重ねて完成させたという。

 川辺さんは「福山雅治&TOKYO NO.1 SOUL SET。誰も予想できなかったこの組み合わせ(本人も)。口笛、闇に消えるメロディ-、ソウルセットのビートに乗る福山さんの一級品のギターサウンド」といい「この素晴らしい映画と共に一生聴いてもらえる作品に仕上がった」とコメントしている。

 「SCOOP!」は、1985年に劇場公開された原田眞人監督・脚本の作品「盗写1/250秒」が原作。芸能スキャンダルから社会事件までスクープという獲物を追い求める写真週刊誌カメラマンと記者の姿を描く。10月1日公開。

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