松本人志:SMAP解散に理解 「きれいに散ってしまう方が…」

松本人志さん
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松本人志さん

 年内解散を発表した国民的人気グループ「SMAP」について、お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが21日に放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で言及。「『世界に一つだけの花』になぞらえるわけではないが、押し花になったりドライフラワーになって残るぐらいならきれいに散ってしまう方が良いという考え方は僕は分かる」と理解を示した。

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 その上で、「一枚一枚花びらとしてどれだけ輝けるか、そっちの方が魅力があるのかなと思いますけど。僕のできることがあれば何でもするよとは言わしてもらったんですけど」と明かした。さらに、「でもね、みんないろいろいきさつ知りたいと言うけど、解散とか、本当のことっていうか、言えるわけないじゃない。それを言い出したら、突き詰めたら絶対誰かの悪口になる。そんなこと追及していって誰が得するんでしょうね」と話していた。

 SMAPを巡っては、今年1月に解散危機が報じられ、レギュラー番組「SMAP×SMAP」(スマスマ、フジテレビ系)でメンバーが騒動について生謝罪。一時、解散は回避する方向かとも見られていたが、所属事務所とメンバーの協議は続けられ、今月14日に所属事務所を通じて年内に解散することを発表した。

 その後、メンバーの稲垣吾郎さん、木村拓哉さん、中居正広さんが、それぞれのラジオ番組の冒頭で解散について語っており、稲垣さんは18日、「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(文化放送、木曜午後9時半)で「突然の報告で驚かせてしまって申し訳ありません」などと発言。木村さんは19日、「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM、金曜午後11時)で、「つらい思いをさせて本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめん」などと謝罪した。
 
 中居さんも20日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「中居正広のSome girl’SMAP」(ニッポン放送、土曜午後11時)で、「このような結果に至ったことをお許しください。申し訳ありませんでした」と解散発表時のコメントを語った上で、リオ五輪の大会中という解散発表のタイミングについても「水を差すような時期だった」などと謝罪した。

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