この「マルス-ゼロの革命- キャスト」ページは「マルス-ゼロの革命-」のキャスト記事を掲載しています。
俳優の日向亘さんが、人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さん主演で1月23日にスタートした連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第2話(30日放送)に出演することが明らかになった。日向さんは、殺人未遂騒動で陸上界を追われた100メートル競争の日本記録保持者、不破壮志を演じる。
ドラマの主題歌をロックバンド「SUPER BEAVER」が担当したことも分かった。タイトルは書き下ろしの新曲「幸せのために生きているだけさ」。同バンドの渋谷龍太さんは「ただでさえ素晴らしい物語の中に、SUPER BEAVERの音楽が不可欠でありますように、と強く願っております。光栄です、ただただうれしい!」とコメントを寄せた。
ドラマは「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系、2019年)などで知られる脚本家・武藤将吾さんによるオリジナル作。落ちこぼれ高校生たちが、謎の転校生の“ゼロ”こと美島零(みしま・ぜろ、道枝さん)に扇動され「マルス」という動画集団を結成し、社会に反旗を翻す青春ドラマ。板垣李光人さん、吉川愛さんらも出演し、板垣さんはいじめに遭っている高校生の逢沢渾一、吉川さんは渾一の幼なじみの貴城香恋を演じる。
第2話はゼロ率いる「マルス」が本格始動するストーリーで、俳優の勝村政信さん、小松和重さん、室井滋さんの出演も併せて発表された。
日向さん演じる不破は、日本新記録を樹立し将来を期待されるトップスプリンターだった。しかし、スポンサー契約を結んでいた会社と金銭問題でもめ、不破が重役の火野武夫(勝村さん)を殺害しようと首を絞める動画が拡散されてしまう。それをきっかけに不破は陸上競技をやめ、学校にも来なくなってしまう。ゼロは、渾一らとともに不破の自宅を訪ねるが、不破は当時の出来事を話そうとしない。やがてゼロたちは、不破の樹立した日本新記録に隠されたある秘密にたどり着き、事件の真相を暴く動画の配信を予告するが……と展開する。
小松さんは不破が日本新記録を出した大会で使用された計測器メーカー社員の森、室井さんは女手一つで弁当店を切り盛りする不破の母、清美を演じる。