道枝駿佑:ゴールデン帯連ドラ初主演 落ちこぼれ高校生を扇動する19歳の謎の転校生に 人生初の金髪にも挑戦

連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」のビジュアル=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」のビジュアル=テレビ朝日提供

 人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが、2024年1月期に放送される連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(テレビ朝日系、火曜午後9時)で主演を務めることが11月23日、分かった。ゴールデン帯の連続ドラマ初主演となる道枝さんは、落ちこぼれ高校生たちを扇動する19歳の謎の転校生・美島零(みしま・ぜろ)を演じる。オファーを受けた感想について「今までに携わったことのないジャンルの作品だったので、また新しい一面をお見せすることができるんじゃないかと思いました」と話している。

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 ドラマは、「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)などで知られる脚本家・武藤将吾さんによる完全オリジナルストーリー。学校ではいじめに遭い、唯一の心のよりどころだったSNSでも居場所を失ってしまった“僕”。人生に絶望し、命を絶とうとしていたその時、“僕”の前に謎の青年・美島零が現れる。“ゼロ”と名乗るその青年は「オレがお前をこの腐った世界から救ってやる」と告げる。ゼロの過激な言動と不思議なカリスマ性のもとに集った、“僕”をはじめとする落ちこぼれ高校生たち7人は団結し、「マルス」と名乗って大人社会に反旗を翻していく。

 道枝さんは、零を演じるにあたり人生で初めての金髪に挑戦。「初ブリーチで、初金髪、初ハイトーンの髪色です! 撮影が始まる頃には完全にハイトーンの髪色になるので、皆さんからもどんな反響が来るのか楽しみですし、そのイメージを定着させて、かっこよく零を演じられたらなと思っています」と話した。

 演じる零について「ミステリアスで謎に包まれた転校生なのですが、攻撃的なところもあり、心の奥底には内に秘めた熱さなどもある人物なのかなと思っています」とコメントし、「僕は遠慮しがちな性格なので、その遠慮を捨ててしっかりと全力で、体当たりで零を演じられたら、と思います」と意気込みを語った。

 脚本の武藤さんは「若い子には『こんな仲間がいたらいいな』と思ってもらえるような、親世代には『自分にもこんな時代があったな』と思い出してもらえるような、青春の刹那(せつな)を切り取った作品になればうれしいです」と話している。

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