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俳優の西島秀俊さん主演の連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系、木曜午後9時)最終第9話が3月2日に放送され、平均視聴率(関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同)は世帯10.2%を記録し、初回の10.7%以来となる2桁でフィニッシュした。最終第9話の個人視聴率は5.6%だった。
ドラマは、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られるミステリー作家、加藤実秋さんの同名小説(角川文庫)シリーズが原作。警視庁組織犯罪対策部(通称:マル暴)から桜町中央署刑事課に左遷された架川英児(西島さん)が、刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳さん)、新米刑事・水木直央(上白石萌歌さん)と難事件に挑む。
最終話では、英児、光輔、直央が再び結束し、10年前のホステス殺人事件の真実にたどり着く。英児は、人気政治家の小山内雄一(斎藤工さん)に「俺たちが想像していたのとは違う結末だった」といい、罪を明らかにしていき……と展開した。