「3年C組は不倫してます。」の
過去の反響・感想（ネタバレあり）の記事も掲載

　俳優の莉子さんが主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」（日本テレビ系、火曜深夜0時24分）の最終第12話が12月17日、放送された。同話では、ラストシーンで3年C組の同窓会が開催されるシーンが描かれ、そこでの蒼（莉子さん）と伊織（杢代和人さん）の姿がSNSで反響を呼んだ。

　◇以下、ネタバレがあります。

　最終話は、真鈴（田中美久さん）が全てを暴露した事件から1カ月。すべてが明るみになった3年C組の教室に蒼と琴音（秋田汐梨さん）の姿はなくなっていた。そんな中、伊織が橘病院に向かうと、そこには入院する琴音の姿があった。その後、退院した琴音は伊織に学校を辞める決心を告げ、離婚届を渡して去っていく。一方、京子（酒井美紀さん）は遥（国仲涼子さん）のもとを訪れ、豊（竹財輝之助さん）と離婚することを告げる。

　蒼は伊織と再会し、流星群を見ながら転校することや留学する意志を明かす。そして「18歳になって、成人したけど、大人じゃなかった。結婚も、不倫も、私たちには早すぎたんだよ。だから、私たちがちゃんと大人になって、またいつか会えたら、その時に続きを話そう」と語り……と展開した。

　同話では、その後、月日が流れ、遥の家に蒼が帰ってくるシーンが描かれた。左手薬指に指輪をして「おかえり」と喜ぶ遥は、蒼に「彼は？」と聞くと、蒼は「急に仕事入っちゃって。私だけ先に帰国したの」と答える。そして置かれた2人分のグラスを見た蒼に、遥は「さっきまで『蒼に会いたい』って言って待ってたんだけど、訪問診療のクリニック立ち上げたばかりで、まだバタバタしてるの」と教える。一方、伊織は京子が理事長を務める病院で医師として働いており、伊織から書類を受け取る京子の左手薬指には指輪がなかった。

　その後、蒼と伊織は3年C組の同窓会で再会。カウンターでビールを注文した蒼の横に並んで立った伊織は、「ひさしぶり」と声をかける。蒼も「ひさしぶり」と返し、2人はほほ笑んで見つめ合う。そしてラストシーンでカウンターに置かれた2人の左手の薬指には、指輪が光っているのだった。

　蒼と伊織の指輪から2人が既婚者であること、そして蒼と遥の会話からおそらく別々の相手と結婚したであろうことが読み取れるが、明確には描かれていないことから、SNSでは「2人とも別の人と結婚してるってことよね？」「最後まで振り回されてます」「おそらく蒼ちゃんママと伊織パパは再婚。2人は義理の兄弟になった感じ？」などの声が寄せられた。また、ラストの見つめ合う姿から、「もしかしてあの2人また不倫するんですかね……」「また不倫なの？」「あの終わり方は続編ある感じ？」「不倫が再び始まるフラグやないかい！」などのコメントも並び、話題を集めていた。