俳優の莉子さんが主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」（日本テレビ系、火曜深夜0時24分）の第11話が12月10日、放送された。同話では終盤、中野との不倫を自ら暴露した真鈴（田中美久さん）がある行動を取った後、騒然とするクラスメートたちの姿に真鈴のモノローグが重なるシーンが描かれ、SNSで反響を呼んだ。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　◇以下、ネタバレがあります。

　第11話は、「そもそもお腹に子どもなんて、いなかったんだもん」という真鈴の衝撃の告白で、3年C組は騒然となる。そして、その言葉に隠された真相が次々と明らかに。琴音（秋田汐梨さん）の秘密が明るみになり、蒼（莉子さん）と伊織（杢代和人さん）は愕然（がくぜん）とする。

　そして、真鈴と担任の中野（細田善彦さん）の不倫も白日のもとにさらされることに。中野に裏切られたと知った真鈴は、中野への復讐（ふくしゅう）のため、クラスメートや中野、中野の妻の怜（森香澄さん）たちの前で自分たちの関係を暴露。その後、屋上の端に立った真鈴は、やって来た中野に「ひとつだけあるよね。先生に一生覚えていてもらえる方法」と笑みを浮かべて屋上から飛び降りてしまい……と展開した。

　同話ではその後、蒼や伊織らが地面へ血まみれで横たわる真鈴のもとへ駆けつける中、真鈴の「大人の恋がこんなにも残酷なら、もう、大人になんてなりたくない。だから私は、こうやって、一生先生の記憶に残ることを選ぶよ……先生、憶えてくれてた？　私、今日が誕生日だったんだよ。せっかく、18歳になれたのにな」というモノローグが重なり、SNSでは悲しむ声が続出。「深夜に大号泣」「誕生日のくだり泣ける……つらい」「誕生日だったのが余計しんどい」「18歳の誕生日は切なすぎる」などの声が並んでいた。