紅白歌合戦:嵐「いい1年の締めくくりを」 松下「精いっぱい演奏したい」

紅白歌合戦のリハーサルに登場した松下奈緒さん
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紅白歌合戦のリハーサルに登場した松下奈緒さん

 大みそかに放送される「第61回NHK紅白歌合戦」で司会を務めるアイドルグループ「嵐」と女優の松下奈緒さん(25)が29日、リハーサルが行われた「NHKホール」(東京都渋谷区)で取材に応じた。嵐の桜井翔さんは「今年は充実の1年でした。その最後を紅白司会でしめられるとは思っていなかった。いい1年になるように、頑張らないと」と気を引き締めた。松下さんは主演した連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌「ありがとう」をピアノ演奏することになっており、「(司会だけでなく)それもびっくりしました。精いっぱい、演奏させていただきたい」と意気込みを語った。

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 桜井さんは「(キャスターとは)だいぶ勝手が違うので緊張している」と話し、二宮さんは「(リハーサルで)相葉(雅紀さん)がかみ倒していたので、それをみて落ち着きました」と暴露。相葉さんは「ドキドキして(テンションが)上がってる。力を合わせて悔いのないようにできるよう、自分を押さえつけている感じです」と興奮した面持ちで語り、「神聖な場所に立たせてもらう。それを楽しみたいと思います」と当日に思いをはせた。

 また、メドレーを披露することについて松本潤さんは「去年はデビューからの曲のメドレー。今年は今年出した曲をメドレーでやらせていただきます。紅白ならではの演出で仕上げようと思っています」と明かした。また番組内の企画「キャラクター紅白歌合戦」で主演した民放のドラマ「怪物くん」のキャラクターとして登場する大野智さんは「まさか紅白でやらせていただけるとは。一生に一度のこと」とコメントし、「先輩方の応援もしっかりやらなきゃと思う」と決意を新たにしていた。

 一方、松下さんはリハーサルを見て「(アーティストは)みなさんパワーがある」と感想を語った。また「いろんな人に出会えた。(年が明けて)ようやくいい年だったと思える気がします」と今年を振り返った。(毎日新聞デジタル) 

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