竹内結子:残暑の中、河川敷で長袖姿の撮影も笑顔涼しげ ドラマ「ストロベリーナイト」

連続ドラマ「ストロベリーナイト」の会見に出席した竹内結子さん
1 / 1
連続ドラマ「ストロベリーナイト」の会見に出席した竹内結子さん

 女優の竹内結子さん(31)が12日、関東近郊の河川敷で12年1月クールに放送される主演連続ドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の撮影を共演者らと行った。ドラマが冬の設定であることから、30度を超える残暑の中、日陰のない河川敷で竹内さんは長袖のパンツスーツを着込んで撮影に臨んだが、取材に集まった報道陣に汗一つ見せず、涼しげな笑顔を見せていた。

あなたにオススメ

 ドラマは、シリーズ累計140万部を突破した誉田哲也さんのミステリー小説が原作。難事件を解決してノンキャリアながら異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子(竹内さん)が事件や謎の解明に挑むサスペンスで、10年11月にスペシャルドラマ化され、平均視聴率は、14.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。竹内さんは同作で初めて刑事役に挑戦した。連続ドラマは、姫川玲子シリーズの原作「シンメトリー」「右では殴らない」「過ぎた正義」「悪しき実」「ソウルケイジ」などを基に物語が展開する。

 この日、収録の合間に取材に応じた竹内さんは、6月上旬にクランクインし、今月末にクランクアップを迎える予定の同ドラマの撮影を「あと10日ぐらいしかないと思うと名残惜しい。でもまだまだ終わるような実感がない」とコメント。ドラマの6つのエピソードでもっとも気に入っているものを聞かれると「『シンメトリー』には(昨年放送した)スペシャルドラマのような衝撃的なシーンもあって、(そのほかのエピソードには)人のつながりの話や(登場人物たちの)過去の話が出てくる。1話ごとにテーマがあるし、決められません。全部好き」と話した。

 会見には、スペシャルドラマに続き姫川を支える部下の菊田和男巡査部長役で出演する西島秀俊さん(40)と、姫川班の刑事として新たに出演する小出恵介さん(27)、刑事役初挑戦となるアイドルグループ「関ジャニ∞」の丸山隆平さん(27)のほか、宇梶剛士さん(49)、生瀬勝久さん(50)も出席。

 西島さんは竹内さんについて「連続ドラマになってからより、姫川はこの人(竹内さん)しかいないというぐらい(役に)入り込んでいた。(竹内さん演じる姫川が)ライバルたちに食ってかかるときの迫力は女優さんが演技をしているというのを超えていた。運命に立ち向かう強い女性という感じで魅力的だった」と絶賛。宇梶さんは「(竹内さんは)目からお花が咲いているみたい。欠点を探そうとしても見当たらない。ほくろの位置も天才的」と目尻を下げていた。(毎日新聞デジタル) 

テレビ 最新記事

MAiDiGiTV 動画