竹内結子:ワイヤにつられ全身筋肉痛「お陰で強い敵意が」 初の刑事役「ストロベリーナイト」

「ストロベリーナイト」の舞台あいさつに登場した竹内結子さん
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「ストロベリーナイト」の舞台あいさつに登場した竹内結子さん

 女優の竹内結子さん(30)が1日、主演するスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」(フジテレビ系)の試写会で舞台あいさつに登場。今回が初めての刑事役となる竹内さんは「肩書を言うだけでハードルが高い感じ。なんとか頑張りました。相当できる女です」と笑顔でアピールした。

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 「ストロベリーナイト」は、映画化もされた小説「武士道シックスティーン」などで知られる誉田哲也さんの同名小説(光文社)が原作。難事件を解決して、ノンキャリアながら異例のスピード出世を遂げた警視庁捜査1課の主任警部補・姫川玲子(竹内さん)が、ある連続殺人事件と、捜査で浮かび上がった「ストロベリーナイト」という言葉に隠された謎の解明に挑む本格サスペンス。主題歌は柴咲コウさんの「EUPHORIA」が起用されている。

 竹内さんは「ぼやっとしているとか、のんびりしているというキャラが多かったので最初はせりふの速さについていけなかった」と苦笑いで、普段の自分はどんなタイプかと聞かれ、「ぼーっとしている方です」と笑顔で答えた。また劇中でワイヤでつられるシーンについて「ちょっとなめていました。最初はピーターパン気分だったけど、だんだん全身筋肉痛になって、背中にテーピングをはっていました」と明かし、「そのおかげで最後の黒幕に強い敵意が生まれました」と振り返った。

 事件の鍵を握る姫川のライバル刑事“ガンテツ”こと勝俣警部補役の武田鉄矢さん(61)は「日本有数の美女と、これから伸びるかダメになるかの瀬戸際にいる人たちと絡むのは楽しいですね」とジョークを飛ばし、その後、一人で長々と話を続け、司会を差し置いて竹内さんに「(撮影は)つらかったでしょ?」などと質問をぶつける場面もあった。竹内さんは武田さんに対し、「武田さんに反抗する役なのでちょっと怖かった」とコメント。姫川を支える部下役の西島秀俊さん(39)は「武田さんが林(遣都)さんを殴る場面で『思い切りやるから、それが君のためで僕にも大切なんだ』と言っていて僕も殴られたいなと思った」と話し、林遣都さん(19)も「(殴られて)うれしかったです。光栄でした」と話していた。

 舞台あいさつには姫川の部下役の桐谷健太さん(30)も登場した。放送は13日午後9時~11時10分。(毎日新聞デジタル)

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