鈴木京香:堺雅人と弁護バトル 元妻役で「リーガル・ハイ」出演

「リーガル・ハイ」に古美門研介の元妻・圭子役でゲスト出演する鈴木京香さん
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「リーガル・ハイ」に古美門研介の元妻・圭子役でゲスト出演する鈴木京香さん

 女優の鈴木京香さんが、堺雅人さん主演で放送中の連続ドラマ「リーガル・ハイ」(フジテレビ系、火曜午後9時)の第6話に、堺さん演じる古美門研介の元妻・圭子役でゲスト出演することが11日、明らかになった。圭子は米国で活躍する弁護士で、2人は離婚裁判で対決することになり、法廷で舌戦を繰り広げる。

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 ドラマは、堺さん演じる“人格破綻者”ながらもすご腕の弁護士・古美門と、新垣結衣さん演じるまじめで正義感が強いが融通の利かない新米弁護士・黛真知子という相いれない“水と油”の2人が、ぶつかり合いながらも事件の真相を追求し、法廷で共に闘っていく姿をコメディータッチで描いている。

 圭子は、かつて三木法律事務所に在籍し、古美門とコンビを組んで数々の訴訟を闘い、古美門の手の内を知り尽くしており、古美門の毒舌に慣れている黛が「女古美門」と評するほどの鋭い舌鋒(ぜっぽう)で他を圧倒する女性。2人が対峙(たいじ)するのは芥川賞作家・神林彬(鈴木一真さん)とフリーキャスターの岡崎安奈(青山倫子さん)の離婚裁判で、古美門は神林の弁護を引き受け、圭子は三木(生瀬勝久さん)の依頼で安奈の弁護を担当する。

 鈴木京香さんは「(台本を読んで)せりふが独特で面白いなあと思い、ぜひ出演したいと思った」とコメント。「舌を回す回転数は、普段演じている役の“10倍フルスロットル”でいかないと追いつかないですね。せりふの量も多く、難しいのですが、楽しく演じさせていただいています」と撮影について話し、前妻の登場で「彼の謎の一部をうかがわせられたらいいな」と語っている。鈴木さんと堺さんの共演は、04年のNHK大河ドラマ「新選組!」以来約8年ぶり。

 一方、堺さんは鈴木さんの元妻役に「身に余る光栄とは、まさにこのこと。それにふさわしい魅力的な古美門研介にならなければと、新たなプレッシャーを感じています」と喜び、「(圭子は)優雅で妖艶、シャープでパワフル。放送ではタジタジになる古美門と合わせて、(鈴木)京香さんの美しい迫力をご覧ください」と呼びかけている。第6話は22日午後9時から放送。(毎日新聞デジタル)

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