東山紀之:鈴木福ら子供の世界に「園長の気分」 仮面ライダーも“勉強”

スペシャルドラマ「一休さん」の舞台あいさつに登場した鈴木福君(右)と小林星蘭ちゃん
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スペシャルドラマ「一休さん」の舞台あいさつに登場した鈴木福君(右)と小林星蘭ちゃん

 「少年隊」の東山紀之さんが24日、スペシャルドラマ「一休さん」(フジテレビ系・30日放送)の舞台あいさつに、主演の鈴木福君や小林星蘭ちゃんら子役たちとともに登場。撮影現場の思い出について、東山さんは「福君が仮面ライダーが好きで、図鑑でいろいろ説明してくれるんですけど、それを覚えるのが大変でした」と苦笑い。さらに、子役たちの話についていけない東山さんは「今日は(幼稚園の)園長の気分です」と終始翻弄(ほんろう)されっぱなしだった。

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 また、東山さんは、撮影で苦労したことを聞かれると、「これが(仮面ライダー)フォーゼか~とか、受験勉強のように仮面ライダーを覚えていたこと」とユーモアたっぷりに回答。その理由について、「僕も一応少年隊の“隊長”やってるんで! 突っ込まれたときに答えらんないと」と話し、会場の笑いを誘っていた。

 この日の舞台あいさつでは、福君から「とんちクイズ」が出題されたほか、福君、星蘭ちゃんらによって主題歌のかわいいダンスも披露された。撮影現場について、福君は「すっごいおもしろかった」と笑顔で語ると、東山さんも「福君中心に明るい現場。いい雰囲気が画面に表れていると思う」と太鼓判を押していた。

 「一休さん」は、便利なものが何もない室町時代に、知恵を絞ってとんちで切り抜け、助け合いながら生きた人々の姿を、臨済宗の禅僧・一休宗純を中心に軽快なテンポで描いた物語。ドラマは3本のオムニバスで構成され、「友情」「師弟愛」「親子愛」をテーマに、親子で楽しめる作品となっている。福君にとっては、ゴールデンタイム初の主演ドラマになり、主題歌「みんなの一休さん」も歌う。一休さんのお目付役・蜷川新右衛門は成宮寛貴さん、母君の伊予の局は安田成美さん、時の将軍・足利義満は東山さんがそれぞれ演じる。30日の午後9時~11時10分放送。(毎日新聞デジタル)

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