桑田佳祐:主題歌担当する「最高の離婚」エンディングに乱入 瑛太らキャストと夢の共演

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 俳優の瑛太さんが主演するフジテレビ系の連続ドラマ「最高の離婚」(毎週木曜午後10時)の主題歌「Yin Yang(イヤン)」を担当する歌手の桑田佳祐さんが、同ドラマのエンディングに登場することが19日、明らかになった。どの放送回に登場するかは未定というが、エンディングで瑛太さん、尾野真千子さん、真木よう子さん、綾野剛さんがダンスを繰り広げているところへ突然桑田さんが乱入。男性陣とは“少々の格闘”、女性陣とは“かなりのからみ”がある内容となっているという。

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 ドラマは、瑛太さんが演じる神経質で人付き合いが苦手な30歳のサラリーマン濱崎光生とその妻・結夏、光生の家の近所に偶然引っ越してきた光生の元彼女・上原灯里とその夫・諒という2組のカップルが、結婚、離婚を通じて成長していくさまを描いている。結夏を尾野さん、灯里を真木さん、諒を綾野さんが演じている。エンディングには、桑田さんの「Yin Yang(イヤン)」に乗せて、タキシード姿の瑛太さん、綾野さん、青いロングドレス姿の尾野さん、真木さんがセクシーなダンスをする……という映像が流れる。

 桑田さんの出演は、放送を見て同ドラマのファンになったという桑田さんが、制作側からの熱烈なオファーを快諾したことから実現したといい、清水一幸プロデューサーは「主題歌とドラマの相乗効果とかいい影響を与えてくれると思います」とコメント。演出を手掛けた川村ケンスケさんは「今回は、ドラマの世界と桑田さんの楽曲の世界をうまく合体させるために、エンディングで象徴的な『赤幕』を共通項に、『やがてその幕が開き、二つの世界が一つになる!』というシーンを盛り込むことが最大のテーマだと思い演出しました」と表現し、「桑田さんご自身、かなり緊張なさっていましたが、実は4人とのからみを一番真剣に妄想されていたのは桑田さんでした!」と明かしている。

 桑田さんとの夢の共演を果たしたキャスト4人は全員が子供のころから桑田さんのファンだといい、瑛太さんは「1人ずつ桑田さんとからんでいき、僕が一番最後だったのでどうなるのかなと思っていたんですが、僕だけ思いっきり長い時間、桑田さんと実際に密着できたのでよかったです」とホクホク顔。綾野さんは「桑田さんが僕たちがやりやすいようにすごく気を使ってくださって、そのお陰でなおさらすごく有意義な時間が過ごせました。終わってもまだ余韻が残っているというかホカホカしているというか。すごく豊かな時間でした」と桑田さんとの撮影を振り返った。

 一方、女優陣も桑田さんとの共演を喜んでおり、尾野さんは「『桑田さんに、本当にからんでいいの?』って思いましたけれど、あまり恥ずかしがりすぎてもだめだし……。思いっきりからんで頑張りました」、真木さんも「桑田さんに『思いっきりやっていいよ』と言っていただいたので、桑田さんの優しさに甘えてしまいました。思いっきり演じた方が、面白いかなと思って、本当に思いっきりやっちゃいました」と話し、桑田さんとのからみを思い切り楽しんだ様子だった。(毎日新聞デジタル)

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