6月8日に日本公開となる映画「G.I.ジョー バック2リベンジ」の韓国プレミアイベントが11日、ソウルで開かれ、韓国人俳優のイ・ビョンホンさん、米俳優・ドウェイン・ジョンソンさんら出演者が出席。機密部隊“G.I.ジョー”を窮地に追い詰めるテロ組織の一員を演じるイさんは、地元のあまりの盛り上がりに「まるで僕が主演のように歓迎されているけれど……」と謙虚に対応し、共演のジョンソンさんが「いやいや君こそこの映画の主役。それだけすごい活躍だよ」とフォローするなど、チームワークのよさを見せつけた。
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また、イさんは「今すぐ日本の人に(映画を)見てもらいたいけど、もう少し待ってほしい」と、日本に向けてコメントした。なお、主演の米俳優のブルース・ウィリスさんは出席しなかった。
同イベントには、“G.I.ジョー”の銃のスペシャリスト、レディ・ジェイを演じるエイドリアンヌ・パリッキさん、メガホンをとったジョン・チュウ監督らも出席。日本でもおなじみの人気グループ「東方神起」のチャンミンさん、「少女時代」のヒョヨンさん、ソヒョンさん、ティファニーさんらも祝福に駆けつけた。
また、今後もロンドン、米ロサンゼルスなどでプロモーションが行われる予定。日本での開催は決定していないが、イさんは「また日本で会えることを楽しみにしています」と来日をにおわすコメント。パリッキさんは「日本では何をしたらいいか教えてほしいわ」と楽しみにしていた。また、注目されるウィリスさんの来日について、チュウ監督は「あとはブルースのスケジュール次第だね」としている。
同作は、09年に大ヒットした「G.I.ジョー」の続編で、世界を守る機密舞台“G.I.ジョー”とテロ組織「コブラ」が過激な戦いを繰り広げるアクション映画。コブラのメンバー、ストームシャドー(イさん)がG.I.ジョーになりすましてパキスタン首脳を暗殺。G.I.ジョーは米大統領から犯人扱いされ、政府からも見放されてしまう。絶体絶命のG.I.ジョーは、切り札として“初代ジョー”と呼ばれる司令官・ジョー・コルトン(ウィリスさん)にすべてを託す……というストーリー。6月8日に公開予定で、3Dも同時公開。(毎日新聞デジタル)
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