注目ドラマ紹介:「救命病棟24時」 第5弾は松嶋演じる楓が主人公 新チームに時任、蔵之介ら

フジテレビ提供
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 救命医療の現場をリアルに描く人気連続ドラマ「救命病棟24時」(フジテレビ系)の第5シリーズが9日、スタートする。今作の主人公は女優の松嶋菜々子さん演じる救命医・小島楓で、楓がチームワークがバラバラの国立湊大付属病院の救命救急センターの中で、前シリーズと同じく医局長という立場で日々苦悩しながらも、命と真摯(しんし)に向き合う姿を描く。

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 今回のシリーズでは、新しい都市型犯罪、少年少女の非行、臓器移植法改正による脳死臓器移植の問題など、現代の大都市・東京の救命医療を取り巻く新しい課題を中心に、“今”だからこそ起こりうる、あらゆる事例のリアリティーを徹底的に追求していくという。

 楓と一緒にチームを組む救命医で、臓器移植のスペシャリスト・夏目衛(まもる)を時任三郎さん、医局の運営などを巡って楓とことあるごとに衝突するアウトローな救命医・本庄雅晴を佐々木蔵之介さんが演じるほか、風間俊介さん、芦名星さん、波瑠さん、岡本玲さん、段田安則さん、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんらも出演する。

 第1話は、医局長に着任して1カ月、小島楓(松嶋さん)は淡々と正確に仕事をこなすが、どこか他人を寄せつけない雰囲気があるため医局員たちとの関係はぎこちなかった。院長の最上(段田さん)に呼ばれた楓は、その日行われる予定だった臓器移植が脳死判定後、患者の家族の反対で取りやめになったと報告される。スタッフの発言に特別な問題はなかったと楓は主張するが、最上は臓器提供のスペシャリストとして知られる救命医・夏目衛(時任さん)を招くと伝える。そんな中、都内で多数の人が刺される事件と爆発事故が同時に発生し……というストーリー。

 主題歌は過去の全4シリーズに引き続き「DREAMS COME TRUE」が担当し、楽曲は同ドラマのために書き下ろした「さぁ鐘を鳴らせ」に決定。ドラマは9日から毎週火曜午後9時放送。初回は15分拡大版。(毎日新聞デジタル)

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