あまちゃん:ファンブックに話題の“あま絵”を一挙掲載 ガンダム富野監督も寄稿

「あまちゃんファンブック おら、『あまちゃん』が大好きだ!」の表紙
1 / 1
「あまちゃんファンブック おら、『あまちゃん』が大好きだ!」の表紙

 ヒット中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のファンを自任する書き手がその魅力を寄稿した書籍「あまちゃんファンブック おら、『あまちゃん』が大好きだ!」(扶桑社)が28日、発売された。「くるみのき!」の青木俊直さんらマンガ家がインターネットに投稿して人気を集めている同作のイラスト“あま絵”が掲載されているほか、人気アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督や評論家の坪内祐三さん、湯浅学さんらが豪華執筆陣が参加している。A5判、全176ページで1470円。

ウナギノボリ

 青木さんの“あま絵”は「本日のあまちゃん絵 傑作選」として紹介。坪内さんと湯浅さんが同作の音楽を語るほか、達増拓也・岩手県知事が「アマノミクスでじぇじぇじぇ!改革を」と題して寄稿している。また、なかはら・ももたさんの「『ミズタク萌え』とは何か?」、松田洋子さんの「ファイナル勉さん」といったマンガも掲載。「北三陸ロケ地巡礼ルポ」では撮影地を紹介している。

 「あまちゃん」は、岩手県の架空の田舎町・北三陸市を舞台に、東京で生まれ育ち、内気で引きこもりがちだった高校2年生のアキ(能年玲奈さん)が海女を目指すことになり、やがて“地元アイドル”として注目され、町おこしのシンボルとして駆り出されるようになる……というストーリー。放送中の東京編は、上京したアキがアイドルを目指して奮闘する姿を描いている。NHK総合で毎週月~土曜午前8時に放送中。(毎日新聞デジタル)

ブック 最新記事