杏:“ごちそうさん”ラッピング地下鉄に「出発進行!」

1 / 3

 30日から放送がスタートするNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演を務める女優の杏さんが16日、大阪市営地下鉄御堂筋線のなかもず駅で行われた「大阪市営交通110周年記念 復刻ラッピング列車」の出発式に出席した。杏さんは「ごちそうさん、出発進行!」と合図して電車を見送り、「新しいラッピングの電車をひと足早く目にすることができて、とてもうれしく思っています」とコメントした。

ウナギノボリ

 復刻ラッピング列車は、地下鉄の車両に市電と地下鉄の往年の塗装色を再現し、御堂筋線で1年間運行するもので、その列車の1車両は「ごちそうさん」のラッピングが施され、放送終了まで運行する。ドラマでは、杏さん演じるヒロイン・卯野め以子の夫が大阪市営地下鉄の建設に奮闘する姿も登場する予定。

 杏さんは「『ごちそうさん』は東京から大阪に嫁いでくる女の子が主人公のお話。東京と大阪の違い、それから、現代と大正時代の違いに、“こんなに面白いことがたくさんあったんだ”という発見を日々楽しみながら撮影しております。そんな物語の舞台を、見ていただく方々にも楽しんでいただけたら」とアピールした。

 ドラマは、食をテーマに大正時代からスタートする物語。食いしん坊の東京娘・め以子(杏さん)が、へんくつな大阪男・西門悠太郎(東出昌大さん)に恋をして“食いだおれの街”大阪に嫁ぎ、激動の大正、昭和をたくましく生き、夫への愛を貫く半生を描く。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事