工藤阿須加:父・公康と同じマウンドに “沖原投手”が西武ドームで始球式

24日に西武ドームで始球式を行うことが決まった工藤阿須加さん=TBS提供
1 / 1
24日に西武ドームで始球式を行うことが決まった工藤阿須加さん=TBS提供

 プロ野球・西武などで活躍した名投手・工藤公康さんの長男で、TBS系連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」に出演中の俳優・工藤阿須加さんが、24日に西武ドーム(埼玉県所沢市)で行われる埼玉西武対東京ヤクルト戦で始球式に挑戦することが分かった。野球経験はないが劇中では球速150キロ超の速球を投げる天才投手・沖原和也役を務める。父が現役時代に数々の名勝負を繰り広げたマウンドでどのような投球を披露するのか注目だ。

ウナギノボリ

 阿須加さんは2012年に連続ドラマ「理想の息子」(日本テレビ系)で俳優デビューし、昨年はNHK大河ドラマ「八重の桜」や「ショムニ2013」(フジテレビ系)にも出演した注目の22歳。「ルーズヴェルト・ゲーム」では、名門高校野球部でのいじめが原因で大好きだった野球を自ら封印していたが、社会人野球で再び才能を発揮し始めた天才ピッチャー役を熱演中だ。

 「ルーズヴェルト・ゲーム」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」の池井戸潤さんが手がけた企業小説が原作で俳優の唐沢寿明さんが主演。中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防を描いている。毎週日曜午後9時からの「日曜劇場」枠で放送中。

テレビ 最新記事