ボーカル・ダンスユニット「EXILE」と「三代目JSoul Brothers」のメンバーのNAOTOさんが9日、東京都内の映画館で開かれた劇場版アニメ「攻殻機動隊 新劇場版」(20日公開)の上映会に登場した。同作の新キャラクターの首相補佐官・藤本修役で声優に初挑戦したNAOTOさんは「兄の影響で『攻殻機動隊』が好きになった。光栄に思います」と出演を喜び、「(主人公の)草薙素子は上司にしたい女性ナンバーワン。頼れるし、セクシーです。(藤本が素子に)しゃべるシーンは夢がかなった」と興奮気味に語った。
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NAOTOさんは同作に声優として出演することについて「まさかの初挑戦が歴史ある『攻殻機動隊』なので、リトルリーグの小学生の初めての登板が(大リーグのニューヨーク・)ヤンキースってくらい」と例え、アフレコの苦労を「人生において初めて発する言葉ばかりで難しかった」と明かした。
「攻殻機動隊」は、1989年に士郎正宗さんが原作マンガを発表。近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織を描いた作品。劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年公開)、「イノセンス」(2004年公開)、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」(02年放送)などが製作されている。「新劇場版」は、草薙素子の過去と攻殻機動隊の結成秘話が描かれる。
上映会には、草薙素子役の坂本真綾さんのほか、塾一久さん、新垣樽助さん、咲野俊介さんら声優陣や、黄瀬和哉総監督、野村和也監督、脚本の冲方丁さん、製作総指揮の石川光久さんが登壇した。
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