平山あや:司会者の「生涯独身?」に過剰反応 「なんですか、それ!」

映画「いしゃ先生」の上映イベントに登場した平山あやさん
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映画「いしゃ先生」の上映イベントに登場した平山あやさん

 女優の平山あやさんが17日、京都市内で開催中の「京都国際映画祭2015」で行われた主演映画「いしゃ先生」(永江二朗監督、2016年公開)の上映イベントに登場。平山さんが演じているヒロインのモデルとなった女医が、生涯独身であったことにちなみ、司会者から「平山さんも生涯独身を貫くそうで……」と話を振られると、平山さんは「なんですか、それ!」と過剰に反応。さらに「結婚はしたいです」と語気を強めると、「残念ながら31歳になってしまったけど、そこは頑張るところ」と自身を奮い立たせていた。

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 映画は、戦前戦後の混乱期に、無医村だった山形県大井沢村(現・西川町大井沢)で生涯を医療にささげ、「仙境のナイチンゲール」とも呼ばれた女性医師・志田周子さんの半生を描いた作品。平山さんは「実在した人を演じるってすごくプレッシャーでしたが、先生(志田さん)のことを知っている人に、白衣姿が『似ている』って言われてうれしかったです」と笑顔で振り返っていた。

 「京都国際映画祭」は、1997年から京都市内で開催されてきた「京都映画祭」を発展継承する形で2014年に誕生。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画、アート、パフォーマンス、工芸、演芸などあらゆる分野に対象を広げて京都から世界に文化を発信する。2回目となる今年は、キャッチコピーに「京都は、変や乱が好き」を掲げ、よしもと祇園花月(京都市東山区)をメイン会場に同市内の複数会場で18日まで開催されている。

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