ヤマザキマリ:「テルマエ・ロマエ」作者がルネサンス美術論 キーワードは“変人”

ヤマザキマリさんの「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」のカバー
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ヤマザキマリさんの「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」のカバー

 「テルマエ・ロマエ」などのマンガ家のヤマザキマリさんが、“変人”をキーワードにルネサンスの美術論を書いた新書「ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論」(集英社)が12月17日に発売されることが分かった。

ウナギノボリ

 ヤマザキさんは17歳で単身イタリアに渡り、イタリア国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で美術史と油絵を学んだ経験があり、同書ではラファエロは「いい人過ぎて早死に」、ミケランジェロは「筋肉フェチの完璧主義者」、ダ・ビンチは「人嫌いの万能人」など“変人”について書く。また、ヤマザキさんが帯のダ・ビンチなどのイラストを描き下ろしている。

 232ページで、価格は821円。

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