小栗旬:舞台あいさつで花粉症トーク炸裂に「すみません……」 

映画「テラフォーマーズ」の初日舞台あいさつに登場した小栗旬さん
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映画「テラフォーマーズ」の初日舞台あいさつに登場した小栗旬さん

 俳優の小栗旬さんが29日、東京都内で行われた伊藤英明さん主演映画「テラフォーマーズ」(三池崇史監督)の初日舞台あいさつに登場。人類と人型ゴキブリが戦う同作にかけて、自身の脅威について聞かれた小栗さんは「花粉」と回答。これをきっかけに他の登壇者も巻き込み花粉症トークで盛り上がり、予想外の展開に小栗さんは「すみません……!」と申し訳なさそうにしていた。

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 イベントには小栗さん、伊藤さん、山田孝之さん、山下智久さん、武井咲さん、ケイン・コスギさん、滝藤賢一さん、三池監督も登場。小栗さんは花粉について「今年はしんどかった。来年からは花粉に対する対策が必要」と話すと、伊藤さんは「(脅威が)普通のこと言うね(笑い)」と突っ込みつつも、「ブタクサは大丈夫?」「スギがダメですね……」などと花粉症トークを展開。

 困り顔のMCは「花粉でここまで広げなくても……」と仕切り直すが、山下さんも「僕も今年花粉症になっちゃってアレルギーチェックをした」と話し、滝藤さんは「僕はそばアレルギーです」と口々にアレルギー事情を告白。さらに山田さんは「花粉症が治った」と話し、「花粉市場は数億円と言われている。こんな場所で治し方を話したら殺されるので」と会場を笑わせ、“脅威トーク”から花粉症トークに変わってしまった。

 「テラフォーマーズ」は、“人型のゴキブリ”と昆虫の能力を持った人間たちが、未来の火星を舞台に激しい戦いを繰り広げる姿を描いた貴家悠さん作、橘賢一さん画の人気マンガが原作。西暦2599年、人口増加により貧富の差が激しくなり、政府は移住先として火星を地球化(テラフォーミング)する計画を開始し、人が住みやすい環境を作るため、人類より先にコケとある“生物”を送り込んだが、その“生物”が異常進化を遂げ、駆除のために何も知らない貧しい15人が火星に送り込まれ……というストーリー。

 小栗さんは「撮影には5日しか参加してないけれど、たくさん出てたでしょ? 費用対効果が素晴らしい」とニンマリだった。

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