俳優の松平健さんが1日、東京都内で行われた映画「X‐MEN」シリーズの最新作「X‐MEN:アポカリプス」(ブライアン・シンガー監督、11日公開)のスペシャルプレミアに登場。イベント後に取材に応じた松平さんは、離婚を発表した女優の高島礼子さんについて「彼女が決めたことですので、これを乗り越えて次の人生に向かっているんでしょう」と理解を示すと、「味方はいっぱいいるので、頑張って」とエールを送った。
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また松平さんは、7月31日に死去した大相撲の元横綱・千代の富士の九重親方について「(相撲は)よく見ていました」といい、「同じ年代で、大関からガッと(横綱に)登っていくのを見ていて、我々も力をもらった。スゴイ勢いだった」と現役時代の姿を懐かしんでいた。この日は、タレントの吉木りささんも、劇中に登場する女剣士・サイロックのコスプレで登場した。
「X‐MEN:アポカリプス」は、「X‐MEN:ファースト・ジェネレーション」(2011年)、「X‐MEN:フューチャー&パスト」(14年)に続く完結編。歴史上最古のミュータントで紀元前3600年に神として君臨していたが裏切り者の手で封印されたアポカリプスが、1983年に眠りから目を覚ます。人類の堕落を知ったアポカリプスは、マグニートーなど4人のミュータント「黙示録の4騎士」を召集して世界を浄化しようとし、史上最強のテレパシー能力を持つプロフェッサーXも連れ去ってしまう……という内容。松平さんは日本語吹き替えでアポカリプスの声を担当している。
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