松本人志:結婚してから“ついてない”福山雅治にエール「乗り越えて」

松本人志さん
1 / 1
松本人志さん

 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さんが2日、トークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、最近災難続きといわれる歌手で俳優の福山雅治さんに対して「流れを変えようとして結婚したと思うんですけれど、周りの見方が変わる。しばらくは大変な時期なのかもしれない」と理解を示し、「乗り越えて」とエールを送った。

ウナギノボリ

 番組では、福山さんを巡る最近の出来事として、5月に福山さんの自宅マンションに侵入したとして、住居侵入罪に問われたマンションの元コンシェルジュに対して9月28日に東京地裁が懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)を言い渡したことと、9月25日に福山さんの東京ドームでのライブで、演出のためステージ脇に設置された「キャノン砲」と呼ばれる発射装置から放たれたカラーテープが女性スタッフの右目を直撃し、眼球破裂の大けがとなったことを伝えた。

 松本さんは「ジャンルももちろん、容姿も福山くんと全然違いますけれど、若くして売れて、結婚がわりと遅くて、子供ができてという流れでいうと割と似てますので、大変さは分かるんですよ」と同じような境遇であることを伝えた上で、「世の中の人って結婚を機にちょっと見方が変わるでしょ。流れが絶対に変わるじゃないですか。特に僕なんか分かりやすくて、結婚して面白くなくなったって言われたりもするんですよ」と自身の体験と照らし合わせて語った。

 続けて「どこかで変えようと思って結婚している部分もあるでしょ。たぶん福山くんも流れは自分で変えたんですよ。変えたら、いいときと悪いときがあって、関節を変えた(作った)。ずっと、1本(道)で来ていると弱くて、折れそうになるじゃない。どんどん(道が)長くなると。それを折れないようにするために関節を設ける。そうすると自由度は増すけれど、その間接のところが一番けがしやすい。そこが一番ソフトなゾーンになってくるんですよ」と関節になぞらえて持論を語った。そして「そこで何かちょっとあると、ついつい結婚のせいにされちゃうんですけれど、そこは本人が乗り越えて」とエールを送った。また「独身のときと同じ考え方を貫けないのはこれは当然のことなので。考え方も周りの見方もどんどん変わってくる。しばらくは大変な時期なのかもしれない」と理解を示した。

 福山さんは88年に俳優デビューし、数々のドラマや映画に出演。90年に歌手デビュー。「桜坂」など多くのヒット曲を生み出してきた。2015年9月に女優の吹石一恵さんと結婚。今年8月には吹石さんが妊娠していることを発表した。

テレビ 最新記事