注目ドラマ紹介:「相棒シーズン15」 右京&亘は離ればなれ 初回SPは波乱の幕開け

「相棒シーズン15」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供
1 / 5
「相棒シーズン15」初回スペシャルの一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の最新作「シーズン15」が12日、午後8時からの初回2時間スペシャルでスタートする。反町隆史さん演じる冠城亘は晴れて警視庁入りするものの、希望の捜査部門ではなく、仲間由紀恵さん扮する社美彌子が課長を務める総務部広報課の配属となり、水谷豊さん演じる特命係の杉下右京とは離ればなれに。波乱の幕開けとなる初回では、右京と亘が“呪いによる殺人”という不可解な事件に挑む。

ウナギノボリ

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・杉下右京(水谷豊さん)がその天才的頭脳で推理し、相棒とともに難事件を解決するドラマ。今シーズンは、前シーズンの最終回で警察学校の教官に異動となった鑑識課の米沢守役の六角精児さんがレギュラー出演しないものの、捜査1課の伊丹憲一役の川原和久さん、芹沢慶二役の山中崇史さん、角田課長役の山西惇さんといったおなじみの顔ぶれは引き続き登場する。

 12日放送の初回スペシャル「守護神」は、輿水泰弘さん脚本、橋本一監督という布陣で、山本陽子さん、小野ゆり子さんがゲスト出演。「人を呪い殺した。自分を罰してほしい」と捜査1課を訪れた女性に興味を持った右京と亘が、不可解な死の真相を追って動き出し、呪いの背後に隠された驚きの真相を解き明かしていく一方、美彌子のもとには、警察のみならず、国さえ敵に回しかねない危険な人物から、思いがけない連絡が届き……という展開が描かれる。

 また、初回では法務事務次官・日下部彌彦(榎木孝明さん)や警察庁長官官房付の甲斐峯秋(石坂浩二さん)、警視庁サイバーセキュリティー対策本部の発足に携わった警視庁副総監の衣笠藤治(大杉漣さん)が登場。前シーズンに登場した警察嫌いの男・青木年男(浅利陽介さん)も、なぜか冠城と同期で警視庁のサイバーセキュリティー対策本部の捜査官となって再登場する。

 「相棒シーズン15」は12日から毎週水曜午後9時放送。初回は午後8時からの2時間スペシャルとなる。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事