映画興行成績:「ソードアート・オンライン」初の劇場版アニメが初登場で首位 

「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project
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「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」のビジュアル(C)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project

 20日に発表された18、19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)の初の劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」(伊藤智彦監督)が初登場で首位を獲得した。「SAO」は川原礫さん作、abecさんイラストのライトノベルで、仮想空間への接続機器によってバーチャルリアリティーを実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件が描かれている。約30万8000人を動員し、興行収入は約4億2500万円を突破した。

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 2位は、俳優の水谷豊さんが警視庁の窓際部署「特命係」の警部・杉下右京を演じる人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」(橋本一監督)。約18万人を動員し、約2億2700万円の興行収入をあげ、累計動員数は80万人を突破している。

 3位は初登場作品で、女優の川口春奈さんと俳優の山崎賢人さんがダブル主演するラブストーリー「一週間フレンズ。」(村上正典監督)がランクイン。葉月抹茶さんが「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス)で2012~15年に連載した人気マンガを原作にした作品で、動員数は約12万5000人、興行収入は約1億5300万円だった。このほか、公開26週目の劇場版アニメ「君の名は。」(新海誠監督)が8位、公開15週目となるこうの史代さんのマンガが原作の劇場版アニメ「この世界の片隅に」(片渕須直監督)が9位と、ロングランを続けるアニメ2作品がトップテン以内にランクインしている。

 1位 劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-

 2位 相棒-劇場版4-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断

 3位 一週間フレンズ。

 4位 サバイバルファミリー

 5位 ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

 6位 キセキ-あの日のソビト-

 7位 ドクター・ストレンジ

 8位 君の名は。

 9位 この世界の片隅に

 10位 マリアンヌ

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