女優の原幹恵さんが13日、東京都内で行われた映画「破裏拳(はりけん)ポリマー」(坂本浩一監督)の初日舞台あいさつに、共演の柳ゆり菜さんとともに胸元がシースルーになったセクシーなノースリーブワンピース姿で登場。主人公が変身する際の「転身」というキーワードにちなみ、異性に転身したらまず最初に何がしたいかを聞かれると、原さんは「女の子をナンパしたい」、柳さんは「匂いを嗅ぎたい」と答え、会場を盛り上げた。
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舞台あいさつには、主演の溝端淳平さん、山田裕貴さん、神保悟志さん、長谷川初範さん、坂本監督も出席。ステージ上で、山田さん相手にナンパを“実演”してみせた原さんは「デートしてくださいとか言えないから、まず友達になってくださいというやんわりとした言葉を言うかな」と明かし、溝端さんから「こういうふうに男性から声をかけられたい願望はあるという解釈でいい?」と聞かれると、「その解釈は違います」と苦笑いで否定した。
一方、柳さんは「パッと思い浮かんだのは、匂いを嗅ぎたい(ということ)。男性になったら出す匂いも違うから」と答え、どこを嗅ぎたいかを聞かれると「一番は谷間と鎖骨の“三角形”。ここが一番私的にフェロモンが出てる場所だと思っていて。ここを自分で匂いたい(嗅ぎたい)。そしてちゃんといい男なのか確かめたい」と独特な答えで笑いを誘っていた。
「破裏拳ポリマー」は、「ガッチャマン」「タイムボカン」シリーズなどを生み出したタツノコプロによるアニメで1974年10月~75年3月に放送。元ストリートファイターの探偵で奥義“破裏拳”を操る鎧武士が悪と戦う姿が描かれた。実写映画は、警視庁と防衛省が極秘裏に開発した特殊装甲スーツ“ポリマースーツ”が奪われてしまい、警視庁は拳法・破裏拳の継承者で探偵の鎧武士(溝端さん)に捜査の協力を求める。武士は最強のポリマースーツを起動できるただ一人の男で、ポリマースーツの研究者・稗田玲(原さん)や新米刑事の来間譲一(山田さん)らと事件を追う……というストーリー。
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