西郷どん:第4回視聴率は14.8%と上昇 “ロシアンルーレット”が話題

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第4回が28日に放送され、平均視聴率は14.8%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前回の14.2%から上昇し、好調をキープした。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第4回「新しき藩主」は、斉彬(渡辺謙さん)を藩主に担ごうとする者たちの間で粛清の嵐が吹き荒れ、斉彬の信頼も厚い重臣・赤山(沢村一樹さん)の命も絶たれてしまう。悔しさと怒りで胸が張り裂けそうになる吉之助(鈴木さん)は、こんな不条理を許してはならないと筆をとり、赤山の血で染まった襦袢(じゅばん)と共に江戸の斉彬へ書状を送る。吉之助の切なる願いを受け取った斉彬は、拳銃を手に父・斉興(鹿賀丈史さん)との大勝負に挑む……という展開。斉彬と斉興の“ロシアンルーレット”がネット上で話題を呼んだ。

 NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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