クレヨンしんちゃん:劇場版最新作でANZEN漫才がアニメ声優初挑戦 関根勤も

劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」にゲスト声優として出演する(左から)「ANZEN漫才」のあらぽんさん、みやぞんさん、関根勤さん(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018
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劇場版アニメ「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」にゲスト声優として出演する(左から)「ANZEN漫才」のあらぽんさん、みやぞんさん、関根勤さん(C)臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2018

 人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版新作「映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~」(高橋渉監督、2018年4月13日公開)に、お笑いコンビ「ANZEN漫才」のみやぞんさんとあらぽんさん、タレントの関根勤さんがゲスト声優として出演することが16日、明らかになった。ANZEN漫才の2人はアニメ声優初挑戦。

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 「爆盛!カンフーボーイズ」は劇場版26作目。春日部の中華街「アイヤータウン」を舞台に、“しんちゃん”こと野原しんのすけらの活躍を描く。マサオの誘いで伝説のカンフー・ぷにぷに拳を習うことになったしんのすけたちカスカベ防衛隊は、カンフーガール、玉蘭(たま・らん)と共に修業に励んでいた。一方、アイヤータウンでは一度食べるとやみつきになり、凶暴化してしまうラーメン「ブラックパンダラーメン」が大流行。パニックになったアイヤータウンを救うため、カスカベ防衛隊が立ち上がる……というストーリー。

 みやぞんさんは悪の組織ブラックパンダラーメンの刺客ミヤ・ゾン、あらぽんさんはブラックパンダラーメンを食べて凶暴化してしまう客、関根さんはカスカベ防衛隊に“ぷにぷに拳”を教える師匠の声優をそれぞれ担当する。

 みやぞんさんは「マネジャーから映画の声優決まったよ、と聞かされた時のリアルなリアクションなんですが、『え?…』リアルこれです! 一瞬パニックです(笑い)」と出演が決まった時のことを振り返り、「ただ、僕らの中で、芸能界に入ったときの目標の一つに、こうしてアニメの中で僕らが描かれるっていうのがあったので、それがかなったんだなと。恵まれてるんです、我々本当に。ありがたいと思っております」と喜んでいる。

 あらぽんさんは「僕らは小学校のころから見ていたので、『しんちゃん』と軽々しく言ってますけど、芸歴ではしんちゃんの方が上なので、僕はもう『クレヨンさん』と呼びたいです。だから、芸能界のルールとしてあいさつは『クレヨンさん、おはようございます!』って言うべきで、先輩と共演できる、それくらいの気持ちではあります」と言い、関根さんは「オファーをもらったとき、家族にも伝えたんですが、それはもう喜んでくれました。娘の麻里も喜んでくれて、孫も『見に行く、見に行く』と言ってますから、完成したら家族で見にいきたいと思います」とそれぞれコメントしている。

 テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」(テレビ朝日系、金曜午後7時30分)本編にもANZEN漫才と関根さんが登場することも決定した。ANZEN漫才は16日の放送回に、関根さんは23日の放送回に出演する予定で、みやぞんさんは即興曲「しんちゃんに捧げる歌」を披露する。

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