釘宮理恵:テレビアニメ「YU-NO」でお嬢様の島津澪に 「素の部分はすごく魅力的」

アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」に登場する島津澪(左)と声優を務める釘宮理恵さん(C)MAGES./PROJECT YU-NO
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アニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」に登場する島津澪(左)と声優を務める釘宮理恵さん(C)MAGES./PROJECT YU-NO

 人気ゲームが原作のテレビアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」のヒロインの一人、島津澪の声優・釘宮理恵さんのコメントが8日公開された。澪はお嬢様で、主人公・有馬たくやのことが好きという設定。釘宮さんは「優秀なんだけど、かったい(堅い)なぁ~というキャラクターですね。なんだかんだ、たくやのぐいぐいくる感じに嫌だ嫌だと文句を言いながらも、いざそれがこなくなると寂しく感じるような……。ぐいっとこられると心からキュンと恥じらったり、ときめいたり、普段堅いからこそ見えてくる彼女の素の部分はすごく魅力的だと思います」と話している。

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 幼少期に母を亡くし、歴史学者の父も事故で亡くしてしまった主人公・たくやが、並列世界を駆け巡りながら、隠された謎を解く……というアドベンチャーゲーム。1990年代を中心に人気を集めた。

 アニメは、「ゼロから始める魔法の書」などの平川哲生さんが監督。「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」「月がきれい」などのfeel.が制作する。林勇さんがたくやを演じるほか、内田真礼さん、小澤亜李さん、大西沙織さんらが出演する。4月2日からTOKYO MXほかで放送。

 ◇釘宮理恵さんのコメント

 私が仕事を始めたくらいの年に流行(はや)っていたタイトルでしたので、すごい有名なタイトルと思っていました。出演していた子が同世代だったのもあり、その子からいろいろ話を聞いたりして、全く知らなかったのに勝手に親近感を抱いていました。それが今回こういう形でまずはゲームの作品に出演させていただいて、アニメ化までされるということに不思議な縁を感じています。

 当時 PC ゲームでしたので、内容は知らなかったです。出演していた方から PCゲームってどんな感じなのか話を聞いて、壮大で複雑だけど、すごく面白いゲームだとうかがっていました。澪は成績優秀、眉目秀麗、家も裕福でお嬢様なキャラクターなのにそこに甘んじず、努力家で勉強家。潔癖性もあり、堅物といいますか、ピシッと一本芯の通ったキャラクターだと思います。

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